待ってました!バガボンド34巻

みなさん、ご訪問ありがとうございます。


待ちに待った漫画「バガボンド」の34巻が発売されました。

33巻から休載をはさんで、
2年ぶりの刊行です。

34巻は、2年のブランクからの復活が
主人公の武蔵と、作者の井上雄彦さんが
だぶってしまい、感慨深い印象を受けました。


絵を見ていても、前半は、何となく荒い部分が気になって、
作品を作る井上さんの苦悩がにじみ出ているようで、
読んでいるこちら側まで
苦しさが伝わってくるような感じになりました。

34巻の中でも、ある回以降から
何となく絵の感じが変わった気がするのですが、
密かにこれが連載再開した回なのだろうと思っています。

(連載している雑誌は読んでいないので、どこの回で休載になり
数年のブランクを経て、どこの回から再開になったのかは、
私は知らないのです)


旅を続ける宮本武蔵は、旅の途中で、空腹の武蔵に
自分の握り飯を分けてあげる親切な武芸者に出会います。


話を聞いていく内に、この武芸者は武蔵によって滅ぼされた
吉岡一門の門下生であることが分かります。

武芸者の旅の目的は、
仇である武蔵を見つけ出して討ち取ること。

武芸者に自分の素性を知られる前に、
その場を立ち去ろうとする武蔵でしたが、
深手を負った足では走ることもできず、
仇討の相手であると悟った武芸者が武蔵に斬りかかり、
やむを得ず武蔵は、
親切にしてくれた武芸者の命を奪ってしまいます。


虚無感に苛まれた武蔵は、
脱力して地面に突っ伏します。


その時の武蔵の言葉が、
作者の井上雄彦さんの言葉を代弁しているような
感じがして仕方ないので紹介します。


 地べたまで落ちたな。
 いや…そうじゃない。
 星の高さは少しも変わっちゃいない。
 戻ったんだ、地に。
 何も持たないというはじめの姿に。


当初は34巻で「バガボンド」は
最終回を迎えると聞いたことがあります。

しかし、どうしても最終回への構想が見えなかったのでしょうか。
井上さんは、悩みに悩んだのでしょう。

その結果、体調を崩し、休載という形になり、
34巻最終巻を撤回して、再始動することになりました。

それまでの過程での井上さんの、
苦悩や葛藤が、この武蔵の言葉とだぶってしまうのは
私の深読みでしょうか?


バガボンド(34) (モーニング KC)
講談社
2012-10-23
井上 雄彦

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