レビュー 「土漠の花」

みなさん、ご訪問ありがとうございます。


本日は月村了衛さんが書かれた小説
「土漠の花」を紹介します。


文章の表現に醍醐味があり、映像にする事で
その良さが削がれてしまう可視化しにくい小説は、
映画やドラマの原作になるのにはハードルが高いと思います。


が、「土漠の花」はものすごいお金が必要となりそうですが、
映像化すれば迫力ある作品になると思います。

それだけ文章表現がそのまま頭の中でイメージできる小説です。


舞台は政情不安定なソマリア。

墜落ヘリの救助活動にあたっていた陸上自衛隊の精鋭達の身に
壮絶な試練が降りかかってきます。

冒頭からこんな感じです。
息つく間もなしに、次から次へと絶体絶命のピンチがやってきて
めくるページも速くなります。


ある部族に命を狙われている女性を、自衛隊の空挺団が救った事で
隊員達も標的に晒されることになります。

多数の戦友たちと武器を失い、
非戦闘員である女性を連れての絶望的な逃避行。

安全圏であるジブチ基地までの道のりは遥か彼方。


隊員達と女性は無事に生還出来るのか?
といった感じのアクションの多い作品です。

娯楽色は強いですが、舞台となっているソマリアの現状と
無政府状態になった背景なども解説されています。

加えて、陰湿なパワーハラスメントや高い自殺率など、
自衛隊の暗部とも言える問題点を指摘したりしてますので
読み応えのある作品になっています。


映画化するかもしれませんね。

興味のある方は読んでみて下さい。


土漠の花
幻冬舎
月村 了衛

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  • 自衛官たちの奮闘!

    Excerpt: 小説「土漠の花」を読みました。 著者は 月村 了衛 ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んで.. Weblog: 笑う社会人の生活 racked: 2015-04-19 23:15