レビュー 「その女アレックス」

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

本日はピエール・ルメートル著「その女アレックス」を紹介します。

冒頭からトップギアで物語は加速していきます。


仕事を終えたアレックスが帰宅途中に何者かに拉致監禁されてしまいます。


「おまえが死ぬのを見たい」


アレックスをさらった犯人は彼女に対して
敵意むき出しのセリフを吐きます。

殺意があるにも関わらず、拉致しておきながら
犯人はアレックスをひとおもいに殺さず
檻に閉じ込めて少しずつ衰弱させていきます。

犯人は行きずりの犯行ではなく、
初めからアレックスをターゲットにしていたのか?

何故犯人はアレックスに対して
凄惨な死を求めるほどの憎悪を抱いているのか?

拉致監禁されたアレックスとは何者なのか?



  読み終えた方へ:101ページ以降の展開は誰にも話さないでください。



帯に書かれた購買意欲をかき立てる文言にもある通り、
これ以上の展開を書けばネタバレになるので書きませんが、
意表をつく展開が二転三転。

最初は冗長気味だと感じた文章表現も読み進むうちに気にならなくなり
登場人物の誰もがキャラクターが立っていて、覚えにくいフランス人名も
混同することはなかったです。


特に失踪したアレックスを探すカミーユ・ヴェルーヴェン刑事や
彼の仲間の刑事達のキャラクターが秀逸で
彼らの友情に胸が熱くなります。


特にカミーユ刑事と容疑者との白熱した心理戦が圧巻です。

興味のある方は読んでみてください。




その女アレックス (文春文庫)
文藝春秋
2014-09-02
ピエール ルメートル

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