レビュー 「十角館の殺人」

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

本日は、綾辻行人さんが書かれた
「十角館の殺人」を紹介したいと思います。

この作品は1987年(昭和62年)に出版された推理小説ですが
作品やトリックなど、今読んでも古臭さはなく、
「十角館の殺人」の誕生以前と以降で、
推理小説の地殻変動が起きたといっても過言ではない
センセーショナルな作品です。


冒頭から始まる犯人の独白。
これから起きる惨劇の前触れを演出していき、
不気味な静けさから物語は進んでいきます。


ある孤島にある十角形をした屋敷に、
ある大学のミステリ研究会の部員たちが
合宿をするためにやってきました。

十角形の屋敷「十角館」はいわくつきの建物であるばかりか
その建物に合宿のためにやってきた部員たちも
誰かから憎悪と強い殺意を抱かれ、
それが一体何なのかが読み進めていくうちに分かってきます。


この作品のすごいところは、あるページのたった1行で
全てが判明してしまう衝撃さにあります。

この1行でいきなり急転直下に展開が激変します。

「え!何で?何で?」

と頭の中が真っ白になるくらい、初めは何が起きたのか分からなくなるくらい、
衝撃を受ける1行です。

犯人は勿論のこと、この作品が
何故このような構成である必要があったのかも悟らされるのです。


推理小説なので書きすぎるとネタバレの恐れがあるので
これ以上書くことはやめておきます。

犯人が分かった時の衝撃の強い作品です。

面白い作品なので、興味のある方は読んでみてください。





十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
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