哄う合戦屋

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歴史小説です。

北沢秋著「哄う合戦屋」

時は戦国時代。
信濃の国が、まだ豪族ひしめく
群雄割拠の只中にあった頃のお話。

諸国を流浪していた主人公・石堂一徹は、
まだ小さな領土の主である
横山郷領主・遠藤吉弘に請われて客将となります。

名だたる武功を上げている武辺者を軍監にしてから、
遠藤吉弘の快進撃が始まり、
隣接する領主とのいくさに勝ち、
遠藤の領土は拡張していきます。

農地開拓の手腕や、民への信の厚い治世家である
遠藤吉弘と、豪傑で武名の高い
石堂一徹が手を合わせることで、
遠藤家は、飛ぶ鳥落とす勢いの
豪族になろうとしていました。

しかし、勢力を拡大していくにつれ、
保身に奔る遠藤吉弘と、
さらなる野望を燃やす石堂一徹の
見解の違いが、少しづつ、少しづつ、
運命の狂いを生じさせていきます。


石堂一徹はいくさにめっぽう強い男ですが、
かといって粗暴ではなく、
学もあり、芸術にも秀で、
これを愛する文化人の素養も
持ち合わせている男です。

この男が、遠藤吉弘の娘・若菜に
どのような想いを抱いていたのか。

石堂一徹の過去に、一体何があったのか。

いくさに生き、その中で芸術を愛でる男が
何を望んでいたのか。

戦国エンターテインメント小説です。

若菜の魅力ある性格が華を飾り、
乱世に生きる男たちの
清々しさを感じる小説です。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください。




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