そもそも血小板って?

みなさん、ご訪問ありがとうございます。

前回のブログでは、iPS細胞で血小板を量産する
ニュースを取り上げました。

少子化により、今後血液供給の安定に
不安視されていく中、
献血に頼らないで血液生成が可能な技術を
確保できたのは、心強い事だと思います。


で、このニュースで思ったのですが、
血小板って血液成分の一つですが、
血小板にも血液型が存在するのだろうか?


血小板は、血管壁が破損した時に傷口を凝固し、
止血させるさようがあります。

血液には他に赤血球、白血球、血漿が含まれております。

そのうち、赤血球に含まれる抗原の有無で、
血液型を判明しているようです。


で、血小板はどうなのかと言うと、

血液型物質A,B抗原はあるけど微量のため無視できます。
従って、抗Aや抗Bの存在を考慮する必要がありません。

(輸血Q&A)
http://www.med.u-fukui.ac.jp/BLO/QA/QA-3.html#Q&A4


血液型を決める抗原はあるけど、
微量だから考慮しなくてもいい
と言う事です。


なので、基本、血小板は血液型をあまり考慮しなくてもいいそうなのですが、
ただ、骨髄移植後の患者さんには
AB型の血小板が必要になってくるようです。

なぜその必要が出てくるのかと言うと、
骨髄移植をした患者さんは、
骨髄ドナーの血液型に変化することがあるそうです。

で、何故AB型の血小板(正確には血小板製剤)
が必要になってくるのかと言うと、
AB型のみ抗A抗体、抗B抗体を持っていないからなのです。



となると、iPS細胞を使って、
骨髄移植用のAB型血小板を量産する事も可能なのでしょう。

あと、初めて知ったのですが、
出現頻度が1%未満の稀な血液型が20種類以上もあるそうです。

このようなまれな血液は、万が一の輸血の為に
凍結保存されています。

しかし、このような血液も
今後は安定的に生成や量産できるのだと信じたいものです。

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